この辞典の使い方>「お」で始まる言葉>尾ヒレが付くの意味
カテゴリー:慣用句
尾鰭が付く(尾鰭を付ける)とは、魚の胴体に尾や鰭(ひれ)が付くように、本体にさまざまな付属物が付くという意味で、実際の出来事に誇張やウソが加わって、うわさ話がおもしろおかしく発展するさまを言ったもの。「話に尾ヒレが付く」「尾ヒレを付けて他人に話す」などと用いる。歴史好きの老人に過ぎない殿様が、たった二人の家来を連れて諸国を巡り歩き、毎週のように悪者を退治していくというような話となるのが、「尾鰭が付いた話」の典型である。(CAS)
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