おめでとうございますとその省略形、おめでとうは、祝福の言葉として最も一般的な日本語である。「めでたし」の連用形「めでたく」が変化した「めでとう」に、「有る」の丁寧語「ござる」「ございます」が付いたもので、「おめでとうございます」つまり「めでたくある」という意味。「めでたい」は、ほめる、祝福する、愛するという意味の「めづ(愛づ)」と、はなはだしい、非常に……である、という意味の「いたし(甚)」が付いた言葉で、「おめでとうございます」は、要するに「あなたは非常に祝福すべき状態にありますね」という、意外にしらっとした冷静な言葉なのである。したがって、相手や世の中が喜んでいる姿を自分も素直に喜んでいるのであれば、「おめでとう、私もすごくうれしい」と付け加える必要があるといえる。(CAS)