カテゴリー:宗教、民間信仰、俗信
幽霊とは、われわれの目に見える姿で近所をうろついている死者の魂のこと。
現れる事情や様態は様々で、死んだことに気づかず死に場所の近くでまごまごしているもの、住んでいた家が居心地がよかったので賃貸借契約が切れても居座っているもの、生きているときに親しく接していた人に用事(たいていはもめごとのクレーム)があるもの、などがある。
日本では幽霊は、著名な日本画家が描いたおかげで、夏向けの薄い着物を着て脚が途中で消えている若い女性というイメージが定着し、そのほかの出演者は化け物、妖怪などと呼ばれ差別を受けている。(CAS)