ヤクザとは、裏社会を支えている人々。本来は、世間の役に立たない人、ならず者、アウトロー、悪漢などを意味した言葉。近年は、日本のマフィア的組織である暴力団の構成員を指すことが多く、正式な構成員ではないが似たような活動をしている人々は「ヤクザな人(ヤクザっぽい人)」と呼び分けられる。
「ヤクザ」は裏社会の人々への蔑称であったはずだが、映画やドラマに取り上げられて海外にも知れ渡り、英雄視する傾向が高まったため、日本の警察では「暴力団員」という恐怖感に訴えるベタな呼び名を素人さん方におすすめしている。(CAS)