マヨラーとは、マヨネーズに中毒症状を発症している人々のこと。日本人は一般的に醤油中毒の傾向があり、「ショウユラー」と言えるが、マヨラーはその発展形といえる。本当は「マヨネーザー」「マヨネーゼ」とか言いたいところだが、いくつかの流行語が影響して「マヨラー」という言い方で定着してしまっている。
マヨラーの外見的特徴は、バッグの中にマヨネーズを携帯している、あらゆる食品や料理に隙を見てはマヨネーズをかけたがる、マヨネーズをかける量が普通の人とはケタ違い、などだが、メタボ体形の傾向がある以外は、通常の違法ドラッグのような外見の変化が現れないので、見分けるのはなかなか難しい。
日本にマヨラーが多いのは、日本のマヨネーズが「あまりにうますぎる」からだと言われる。海外でもそのうまさを知った一部のマニアに中毒患者が発生しているようだが、子どもの脳を毒したマンガやアニメの二の舞にならないように、海外の為政者はいまのうちに禁輸など対応策を講じておいた方がよい。(CAS)