微妙とは、遺伝子レベルで細かい、つまりはっきりと説明はできないが直感でようやく感じられるほど細かい、という意味。「微妙な違い」「間に合うかどうか、微妙」などと用いる。後者の例のように、「間に合う○」か「間に合わない×」かの判断がともなう場合、どちらかというと×と感じているときに使う。例えば、「この人の顔、微妙」といった場合、その顔は「どちらかというとブサイク」という意味。また、「この人の顔、ビミョー」とカタカナ表現に近い発音で、さらに声を震わせて語尾を伸ばすと、その顔は「かなりブサイク」という意味になる。
「微妙」と「ビミョー」の違いこそまったくビミョーである。(CAS)