カテゴリー:副詞、助詞、接頭語、接尾語
丁度(ちょうど)とは、ある基準値に対して対象がほぼずれなく当てはまっている状態をいう。「二時ちょうど」「ちょうど人数分ある」「ちょうど二万円になります」など。「待っていたらちょうどバスが来た」という言い方は、バスが来てほしいという期待に合わせるようにすぐバスが来たという状況を言い表している。同様の理由で、遊ぶ金に困っている仲間たちのところへ、麻雀のカモであるあなたがのこのこ出かけていくと、「ちょうどいいところへ来てくれたなあ」などと大歓迎される。(CAS)