カテゴリー:遊び、流行、趣味、嗜好、ギャンブル
丁半とは、ギャンブルの一種。 2個のサイコロを使い、出た目の合計が偶数(丁)か奇数(半)かで勝負を決める。渡世人の基本技能であり、サルでもわかるルールなので素人衆も気軽に参加して有り金をまきあげられたと言われている。
丁半博奕においては、丁の賭け金と半の賭け金の金額が釣り合うまで参加者に出資をうながし、主催者(胴元)はぜったいソンをしない仕組みになっているらしいが、胴元ががっぽり利益をせしめる最近のギャンブルよりよほど誠実な遊びだったといえそうだ。(CAS)