シード(seed)とは、テニスなどのトーナメント方式の試合で有力な選手どうしが最初から対戦しないように組み合わせを調整することをいう。英語で種を蒔くという意味のseedからきており、有力選手を種を蒔くように違うブロックにふりあてるところからこういわれるようになった。つまり、「1回戦や2回戦の雑魚相手のつまらない試合は1日に何試合も組んであるから遊びがてら見に来てちょうだい、準決勝や決勝の試合は1日に1、2試合しか見られないけどレベルが髙いから、お金をいっぱい払っても見に来る価値はありますよ」という主催者のアピールである。(CAS)