この辞典の使い方>「お」で始まる言葉>男は閾を跨げば七人の敵ありの意味
カテゴリー:ことわざ、故事成語、名言、名句
男は閾を跨げば七人の敵ありとは、男は社会に出れば数多くの敵がいるものだということわざ。「七」は統計的な数値ではなく、「数え切れないほどではないがかなり多い」という意味あいを表す数字。「閾を跨げば七人の敵あり」は、「男」でなくても当てはまる真実だが、このことわざは「少しは家事も手伝ってくれない?」とうるさく迫る奥様に、亭主が家事を手伝えない理由として用いるのに適しているので、やはり「男」でなくてはならないのである。(CAS)