浮世

うきよ

 浮世とは、人間世界のことを表した言葉。平安時代に登場したときは「憂き世(辛く悲しい世の中)」で、「なにごとも諸行無常で生きているのが辛い世の中」を意味していたが、その後、「浮世(浮いている世の中)」となり、江戸時代には「どうせ諸行無常なのだから、ぱっと金を使って明るく楽しく行きましょう」的な世界観に変わった。つまり、躁鬱質性格の人が鬱状態のとき感じた世の中が初期の「憂き世」、躁状態のとき感じた世の中がその後の「浮世」。(CAS)

浮世 ついでにこんな言葉もチェックすべし

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