相手を説得するために用いられる3つの有効な方法のひとつ。他の2つとは「暴力」と「買収」。
この「論理」「暴力」「買収」の3要素を使って、日本のじゃんけんゲームができる。いくら整然と論理を組み立てても、一発のパンチにはかなわないから「暴力」は「論理」に勝つ。暴力的なやつも金の力には負けるから「買収」は「暴力」に勝つ。人を買収しようと思っているようなやつは、その末路を論理立てて説明されると弱いので「論理」は「買収」に勝つ。「論理」を口を指さすしぐさ、「暴力」をパンチのグー、「買収」をお札を数えるしぐさにすれば、じゃんけんゲームの成立である。
ちなみに日本では、上記の主要3つの要素に「義理」あるいは「空気」が加わり、「論理」はやや弱い位置に置かれるので、じゃんけんゲームは成り立たない。(CAS)