カテゴリー:宗教、民間信仰、俗信
霊感とは、霊的な存在を感知する感覚を意味し、幽霊のような存在を見たりする能力や、霊的な力が身体に作用しやすい性質などについていう。霊感の強い人は、古い旅館に泊まって金縛り(就寝しているとき身体が硬直する現象)にあったりすると、その部屋で人が殺されていたりするという、超自然的な感知能力がある。しかし非常に残念なことに、そういう人々に働く霊は陽気な性格の持ち主は少なく、世の中に恨みや悲しみや後悔を強く抱いている連中が大半である(おそらく幸せな霊たちはこの世にはなんの未練もなく、天国で楽しく暮らしているのだろう)ため、そんなネガティブな友だちをたくさん持った霊感の強い人も、勢い暗い性格の持ち主になってしまう傾向がある。(CAS)