的を射るとは、弓矢などが的(ターゲット)に命中するという意味で、的確に要点をとらえることをいう。
「的を射る」といいたいところを「的を得る(える)」というのは誤りであるが、誰もがどっちでもいいと思っているのか、「当(とう)を得る(道理にかなっている)」「正鵠(せいこく)を射る(正鵠を得るともいう。要点をおさえるという意味)」などと混同しているのか、get the target(ターゲットを確保)みたいでかっこいいと思っているのか、ただ知らないだけなのか、間違って言ってもほとんど注意を受けることはない。(CAS)
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