説明責任とは、アカウンタビリティー(Accountability)の和訳。政府や企業などが、国民や一般消費者、関係者らに、活動の予定や結果などを、相手が十分理解できるように報告する必要があるとする考え方。日本の政府や公共機関は、おバカな国民にしちめんどくさい計画や予算について説明したところで理解できないし、理解しようともしないだろうからと、説明責任をおろそかにしてきたフシがあるが、「黙って実行し、いさぎよく責任を取る」といったサムライ的なやり方は近年流行らないようで、犯行計画や悪事の経緯について洗いざらい自白することを求められている。(CAS)