カテゴリー:経済、ビジネス、職業
仕事とは、身体を動かしたり、頭を使ったりすることによって世界になんらかの変化をもたらすこと。実際的な意味は、私たちが生きていくために、しかたなくか喜んでかは問わず、するべき経済活動、しなければならない経済活動。「しごと」の「し」は、行為を行うという意味の「す」(つまり、「するだけムダ」「すりゃあいいんでしょう、すりゃあ」「するするって、いつするんだ」などと活用される「す」)の連用形、つまり「したくない」「したってしょうがない」「しょうもない」などと用いられる「し」で、「ごと」は「事(こと)」。要するに「仕事」は、もとは「すること」というごくあっさりとした意味の言葉。どんな仕事もこうした淡々とした姿勢で取り組みたいものである。(CAS)